40代は仕事の責任も増してくる世代。今までにも増して忙しくなると思います。
休みもなかなか取れなくて、疲れが溜まりすぎ!もうどうにもならない!と思うことはありませんか?
本当や休むのが一番ですが、、疲れすぎていると目がさえてしまって眠れなかったり、眠りが浅くて疲れが取れないということもあると思います。
疲れが溜まりすぎた時に、疲れも取れて、気持ちを明るくしてくれるアロマをご紹介しますので、是非使ってみてくださいね。
疲れが溜まりすぎの時に使いたいアロマ5選
疲れた時は、神経の緊張ほぐすアロマや元気をくれるアロマを使いたいですね。
私も普段使っているアロマです。たくさんある中から厳選しました。
ほのかな苦味のベルガモット
ほのかな苦味を感じる柑橘系の香りで、女性にはとても人気があります。緊張をほぐしてストレスを和らげます。
単品でもいいですし、同じ柑橘系の香りと合わせるのもおすすめです。
例えば、ベルガモットとレモンを2滴ずつティッシュにたらして嗅ぐと、とてもさわやかな香りになります。
甘さもあるハーブ調のフェンネル
フェンネルは料理にも使われるハーブですが、ほんのり甘い香りが元気をくれるんですよね。
女性ホルモンを整える働きもあるので、生理前のイライラする時期にもおすすめですよ。
同じハーブ系のマジョラム、コリアンダーなどとのブレンドも相性がいいです。
スッキリしたクリアな香りのローズマリー・シネオール
ローズマリーにはいくつか種類がありますが、気分をスッキリさせて元気を出したい時はシネオールがおすすめ。
クリアな香りは脳にしみ渡り、元気をくれます。
ローズマリーはジュニパーやユーカリなどの樹木系のスッキリした香りやレモンなどとも相性がいいです。
心安らぐオレンジ・スイート
オレンジスイートは柑橘系でありながら、さわやかなだけでなく、ほんのりと優しい甘味があるので、心を丸くしてくれますね。
気の流れをなめらかにする働きもあるので、何だか気分がどよ〜んと滞っているなあというときにも使ってみてください。
甘い香りでリラックスできるパルマローザ
本当はローズ(バラ)を使いたいけど、高いから。代わりにパルマローザを。
ローズと成分が似ているので、ほんのり甘い香りが心をほぐします。
イネ科の植物なのですが、気持ちを明るくしながらストレスを和らげてくれるやさしい香りです。
スキンケアにもよく使われるので、アロマバスにもおすすめです。
疲れた時のアロマの使い方
さて、これらのアロマをどうやって使おうか。使い方についてもお話ししますね。
アロマバス
ただ香りを嗅いでももちろんいいのですが、アロマバスはいかがでしょう。
塩さえあればすぐ出来ますから、是非試してみてください。
- 天然塩 大さじ2〜3
- 好みの精油 3〜5滴
これをよく混ぜて湯船に入れます。とてもいい香りでリラックスできますよ。
オイルを使ってもいいのですが、翌日のお風呂掃除が面倒なので、塩の方がおすすめです。
▼自分で作るのが面倒な方は、アロマの入ったバスソルトもおすすめ。
もしくは、お酒とか重曹でもいいですよ。
お酒や蜂蜜など糖分のあるものは保湿効果があります。
重曹は温泉にも入っている成分ですよね。毛穴の汚れを落としてお肌がすべすべになりますよ。
枕元に置いてみよう
アロマランプなどがなくても香りは楽しめます。
ティッシュに数滴たらして、寝るときに枕元に置いてみてください。
目を閉じてゆっくり深呼吸をし、香りをじっくりと吸い込みます。
深呼吸をしているうちに、心身がほぐれてくるでしょう。
精油は1種類でもいいし、2〜3種類たらしてもOKです。
香りは脳にダイレクトに届くから
どうして精油の香りで疲れが取れるのか。
そもそも疲れって、どこで感じているのでしょうかってことです。
身体の疲れは筋肉疲労とかですが、心の疲れは「脳」で感じます。
精油の分子は非常に小さくて、鼻から入ると電気信号に形を変えて脳の奥深く、「大脳辺縁系」というところに届きます。
ここには、自律神経やホルモンのバランスを司る視床下部、下垂体などの部位があります。また、「快・不快」といった、原始的な感情を司るところでもあります。
精油の香りはそこにダイレクトに届くということです。
そして、自律神経のバランスを整えたり、気持ちをほぐしてくれたりするんですね。
香りの好みって理由がないと思うのですが、これはまさに「快・不快」で判断するからなんです。
まとめ:疲れた時こそアロマテラピーで上手に感情のコントロールを!
40代は本当に忙しい。疲れても、休めない人が多いと思います。
だからこそ、アロマを上手に使って欲しい。
お気に入りの香りを使うだけでも気持ちがほぐれます。そしていつもよりゆっくり寝ることが出来たら、目覚めの良い素敵な朝が待っていますよ。
疲れてもなかなか自分の時間を持てない忙しい人ほど、アロマで気持ちをほぐしてくださいね。